この回では、 イマどき インテリアコーディネ-ト③ 照明・ウィンドウトリートメント編として
1.照明の選び方
2.オススメ!! シーリングファン!!!
3.ウィンドウトリートメントの選び方
について書いていきます。
1.照明の選び方
シーリングライト
天井面に直に付ける照明を、シーリングライトといいます。
出典:http://www.brid.tokyo/
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平均天井高が、2400ミリという日本のリビングダイニングでは、 ペンダントライトは、邪魔になる可能性があります。 まだ、ダイニングテーブルの上には、ペンダントライトが良い という本などをを見かけますが、大昔の話と思っていただいて結構です。 どうしてもという、強いこだわりがない限り、 シーリングライトをお勧めします。 お部屋の広範囲を照らすことができます。
シーリングライトは、デザインの入っていないシンプルな円形のものなら、 LED6帖タイプで、¥10000位から買うことができます。 リモコンで、色味や明るさも調光できるので、機能的には、優れています。 天井に付いていて、薄いので、存在感を感じさせないのが特徴です。 いやいや、シンプルなだけでは味気ないという方は デザインの入ったシーリングライトをお選びください。
ペンダントライト
天井からチェーンやコードで吊り下げられる照明を ペンダントライトといいます。 出典:http://www.brid.tokyo/
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コードの長さを変えることで照射範囲が、変化します。 ダイニングテーブルやカウンターの上に使われる事が多かったです。

出典:http://www.brid.tokyo/
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シェード付のモノも多く、 照明といえば、このタイプを思い浮かべる方も多いと思います。 シェードの素材やカラーで、印象が変わります。 同じホーロー素材のシェードでも、 上の画像は、ヴィンテージ風ですし、 下の画像は、優しくナチュラルな印象になります。
出典:http://www.brid.tokyo/
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デザイン的に、ペンダントライトが好きであれば、 コードの長さにだけ、注意してください。 コードの調整機能がついていない場合は、 コードリール等、別売のパーツが必要になるケースもあります。
電球はLEDを!!!
一般家庭用の電球の種類は、 白熱電球、蛍光灯、LEDの3種類です。 ◇白熱電球 白熱球は肌の色や料理の色を美しく見せてくれます。 寿命は1000~2000時間。調光可能。 ◇蛍光灯 蛍光灯球は部屋全体をまんべんなく照らし、影もできにくい光です。作業に適します。 寿命は白熱球の約4倍、消費電力は約1/4です。調光不可。 光の色は昼光色、昼白色、電球色の3色。 ◇LED球 LED球は白熱球に比べ、寿命は約40倍、消費電力は約1/8と経済的。 リビングやトイレなど、どんな場所にもオススメです。 光の色は昼光色、昼白色、電球色の3色。色味や、明るさを調節できる製品もあります。 今は、白熱電球、蛍光灯からLEDヘの過渡期です。 消費エネルギー、電球本体の資源を削減していく上で、 家の中全ての電球をLED化させて行くようにしましょう。 LEDも価格が非常に安くなりました。 電球の寿命を考えれば、LEDが間違いなくお得でもあります。 これから新しい器具を考えるのであれば、LEDにしましょう!!! そして、LEDの色については、下記の様にしましょう。 電球色は、オレンジっぽく、落ち着いて、リラックスできる感じがします。ただし、暗く感じます。 昼光色は、昼間の日光の色味で、白く、明るいのが特徴です。電球色と昼白色の中間のイメージです。 昼白色は、さらに青白く、明るい色になります。リラックスよりも、作業に向いています。 昔は、電球色をおすすめしていましたが、 今は、年齢や家族構成によっておすすめを分けた方が良いと思っています。 小さなお子様がいらっしゃるなら→昼光色 小さなお子様のいない若い家庭ならば→電球色~昼光色 お年を召した方、介護が必要な方がいる場合は→昼光色~昼白色 など、 ご家庭の状況に合わせて選ぶのが良いと思います。
LED電球の明るさ
それでは、 どれくらいの明るさが必要かというと、 下記の通りとなります。 我が家を例に取りますと、 リビングダイニングが12帖ありますから、必要なlm(ルーメン)数は5000lmとなります。
うちの場合、 LED球1個当たり800lmの電球を9個使っていますので 800X9→7200lmと基準の1.4倍以上になっています。 この照明を買ったときは、 子どもが生まれたばかりでしたので、必要よりも明るい設定にしました。 また、調光できる電球が開発されていなかったので、 昼光色電球を5個 電球色電球を4個 にしています。 昼光色の電球は、明るくていいのですが、光が白く出るので、寒々しい印象になります。 一方、 電球色の電球は、オレンジっぽい色で、暖かいイメージになります。ただし、同じlmでも暗く感じます。 それぞれの、電球のイメージを掛け合わせて、使用しています。 取り付けて16年になりますが、どれも切れていません。 優秀です。 ちなみに、取り付けには、 後付けの配線ダクト(工事不要)を付けています。 これで、スポット(電球器具)の位置を調整できるようにしています。 配線ダクト用のアダプターを使えば、普通の照明を取り付ける事ができます。 我が家のように、スポットライトをつけることもできますし、 単灯の小さなペンダンドライトを複数つけたりすることもできます。 また、位置が調整できますので、 どうしてもつけたい位置に、天井の引っ掛けシーリングが付いていない場合にも 対応できます。 今は、ホームセンターなどでも、簡単に手に入ります。 これも、おすすめです!!!
2.オススメ!! シーリングファン!!!
今オススメなのは、シーリングファンです!!!
これは、三井不動産さんのマンション、パークシティのモデルルームをコーディネートさせていただいた時の例です。 リビングダイニング(約12帖)に、LEDシーリングファンを設置しました。 今のマンションでは、普通に設置できます。
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昼光色と電球色の2色があります。ここでは、少しクールなイメージにしたかったので、昼光色にしています。 シーリングファンの羽は、オーク色(ナチュラル色)と、ウォールナット色(ブラウン色)があり、 オーク色にしています。 この画像では、わからないですが、ダイニングテーブルと、大きなTVボードが オーク色なので、オーク色にしています。

出典:http://www.brid.tokyo/ シーリングファンの良さは、冷暖房効率をあげてくれることです。 見た目、ファンなので夏ばかりに使うイメージでしょうが、 実は、本領発揮は、冬だったりします。 夏は、エアコンの冷気を下から上に循環させ、 冬は、暖気を上から下ヘ循環させてくれます。 お陰で、エアコンの冷暖房効率を大きくUPさせてくれます。 エアコンを使わない季節には、ゆっくり空気を循環させることをおすすめしています。 やはり、室内の空気が淀むのは、健康的によくありません。 さわやかな風が、かすかに流れる室内は、非常に心地よいものです。 また、部屋の中にゆっくり動くのもがあると、 とても癒されます。 シーリングファンは、今もっとも、オススメしたい商品です!!! シーリングファンには、 従来の形のもの以外に、 薄くて、存在感の少ないタイプもあります。

これなら、存在を主張せず、 さりげなく、機能を発揮してくれます!!! シーリングファンは、
以前に比べ、モーター音も静かになり、一般の家庭にも取り付けることができるようになっています。 天井の配線器具を確認しましょう。 通常の天井照明器具は、下記の天井照明配線器具に取り付けることが可能です。 シーリングライトは、それぞれの器具で、 そのままでつけられるかどうか、違って来ます。 上記向かって右端のミミ(円盤状の器具についた突起部)付の2型であれば、 多くのシーリングライトが取り付けられます。 自然に、人にやさしい、シーリングファン オススメです!!!
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3.ウィンドウトリートメントの選び方
ウインドウトリートメントを選ぶ際には、 まず、 最初に外からの視線を、どう切りたいのかについて考えていきます。 横からの視線を切りたいのか、 下からとか、上からの視線を切りたいのか、 ということで考えます。 全く視線を遮る必要がなければ、オープンで良いので、ウィンドトリートメントはあまり必要ないと思います。 ただし、そういう家は、まずなかなかないと思いますので、 上記の視線を遮る方向から、ウィンドトリートメントを決めて行きましょう。
横の視線を遮る
横の視線を遮るアイテムは、 カーテンやバーチカルブラインドです。 左右に、開閉するので、左右の外からの視線をさえぎることができます。
カーテン

カーテンは、1番一般的なウィンドトリートメントです。 柄、素材、色のバリエーション フラット(ストレート)、1.5倍、2倍、ギャザー等の仕上げ方法、 防炎、難燃、防音、遮熱、抗菌、形状記憶等の加工方法、 価格もピンキリです。 最も、バリエーションが多く、価格の幅が大きいのがカーテンです。 どこで、カーテンを買う??? マンションの内覧会などで、通常売価の40~30%OFFとかという割引価格を 謳い文句にして、販売会を行っています。この場合は、割引を前提とした価格 が、メーカーブック帳に掲載されているので、決してお得ではありません。 気に入ったカーテンがあったならば、購入するのは、良いと思います。 あくまで、商品次第、割引率では考えないでください。 今、時代を牽引していると言えば、南村 弾氏のIENOだと思います。 私もバイヤー時代に、若き日の弾氏と商品を開発したりさせていただきました。 今では、世界の弾 になられています。 とても素敵なので覗いてみてください。↓ https://ienotextile.com/ 最近では、瀬戸内デニムさんのカーテンも素敵だと思います。↓ https://www.setouchidenim.com/ インテリアSHOPでは、アクタスも素敵なカーテンを扱っています。 もう少しこなれたカーテンであれば、 KEYUCA,UNICO、FRANC FRANC、MOMO NATURAL、MUJIあたりになります。 さらにリーズナブルと言えば、IKEA、ニトリと言うことになると思います。 部屋の中で、最も大きな面積を占めるのが、窓まわりです。 窓まわりのあしらいで、部屋の印象が、大きく、大きく変わります。 まず、いくつかのSHOPを見て、イメージをわかせてください。 自分に、強い、継続的なこだわりがあるなら、お気に入りの生地を選んで ください。好きなものに包まれて暮らすのが、一番です。 強いこだわりがないのであれば、生成り~ベージュ、ブラウン、グレー系の ベーシックな生地を選ぶことをおススメします。
バーチカルブラインド
カーテンのように左右に開閉ができて、 ブラインドのように採光・採風の調整ができます。

商業施設の大きな窓や, リビングが非常に大きな窓をである場合には, バーチカルブラインドも非常にかっこいいと思います。 私の自宅にもアリだと思っています。
上下の視線を遮る
下からとか、上からの視線を遮るのは、 ブラインド、ロールスクリーン、シェード、プリーツスクリーン等です。
ブラインド
スラット(アルミ製のはね)の角度を調整することで、調光や外からの視線をコントロールできます。


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光や風を取り入れながら、上下の視線をカットできるとか 調光できるとかが大きなメリットです。 遮熱スラットなら夏場の室温上昇を抑え、電気代の節約も期待できます。 一方ホコリが溜まりやすく、メンテナンスに少し、手間がかかると言うのがデメリットです。 加えて、安っぽく見えると言うのも否めません。 メインのリビングダイニング以外の部屋におススメです。
ウッドブラインド
ブラインド同様 スラット(木製のはね)の角度を調整することで、調光や外からの視線をコントロールできます。

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天然木の素材感や、高級感を楽しめる木製ブラインド。 木製ならではの落ち着きと、カッコ良さを併せ持ちます。 ブラインドの安っぽさを完全になくして、高級感を出してくれます。 デメリットとしては、スラットが木製なので、 上下させる時に重いということが挙げられます。 私の家もウッドブラインドにしたかったのですが、 丈が240センチ以上必要で、窓を全開にするために巻き上げると、 上部のたまり(全部巻き上げた時の)が40センチ位となってしまうので 窓が、一部塞がれてしまうことが、わかりました。 また、 調光コード、昇降コードが左右に2本出てくるので、 3枚をつけなければならない、自宅では、前回時に、コ-ドがブラブラたくさん出てきてしまいます。 あと、 昇降が重いのもネックです、 ずっと下げて、おいてルーバーの調整をメインにするというのであれば、非常に良い商品だと思います。 天然木の温もり、重厚感、高級感が、モダンにもナチュラルにもワンランク上の空間を演出してくれます。
カラーのバリエーションも、年々増えています。
シェード
お気に入りのカーテン生地があるけど、
どうしても、視界を上下で切りたいと言った場合には、
シェードがおススメです。

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たたみ上げた時の生地の折り重なりが美しく、 生地の柔らかな風合を楽しめます。 カーテンの生地でつくることができます。 カーテンと同柄でコーディネートしても、おしゃれです。 うちも引っ越してきた際には、ドレープとレースのダブルシェードを使っていました。 ただし、窓が大きいので、上げ下げするのに面倒で、結局ロールスクリーンに変えました。
ロールスクリーン
1枚のスクリーンを巻き上げて開閉することで、 採光を自由に調節できます。
フラットな1枚の生地を巻き上げるスタイル、 窓周りがすっきりとした印象に仕上がります。 非常にシンプルで、スッキリした仕上がりになりますですので、 大きな窓では、より素敵に仕上がります。 また、 非常にリーズナブルだと言うところが大きなメリットです。 子供たちに、落書きされたり、ハサミで切られたりと、 何度も買い替えをしなければいけませんでした。 ただ、ロールスクリーンであれば、他のアイテムよりもリーズナブルなので良いと思います。 我が家のように、横幅460センチ、高さ220センチ(窓枠寸法)などの場合であれば、 オーダーであれば、5~7万位でしょうか。 これが,既製品であれば、非常に安く手に入ります。 結果、うちは、カインズの既製品にたどり着きました。 価格は驚きの¥11140でした。3年前3年前に買った時は、6万を超えていたので、 非常にコストを抑える事ができました。 また、カインズのロールスクリーンは、ブルーコート式といって、昇降コードを使いません。 ですので、全開にしても、一切コードが出てこないです。
ニトリでは、サイズが小さく、昇降コード式です。 うちほど大きくなければ、いいかもしれません。
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調光ロールスクリーン
最近、出はじめました。
ボーダー状のスクリーンを上下させることで、 視線を遮りながら、 自在に、光を採り込むことができます。
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プリーツスクリーン
和室には、 プリーツスクリーンもオススメです。

プリーツ上に記事を折りたたむことで、 記事を上げ下げできるアイテムです。 ワイドな視界を確保できるので、 眺望の良い高層階や、 お庭があると家庭にもオススメです。 日本の家庭に1番マッチするのは和紙のプリーツ。 プリーツスクリーン、障子と畳の相性が良く、 空間になじみやすいのが特徴です。
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プリーツスクリーン ツインスタイル
上部がシースルー 下部が不透明生地の例。

厚手生地と薄手生地の切り替え操作で、 細やかな光の調節ができる「ツインスタイル」もおすすめです。 上下スクリーンによる光の調節は、カーテンの調光とはまた違った、雰囲気・利便性があります。
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ハニカムスクリーン
高い断熱性・保温性を持つ、 ハチの巣のような六角形のスクリーンが特徴です。
独特のスクリーンから作られる空気層が、 窓と室内の熱の出入りをカットしてくれるので、 夏は涼しく冬は暖かく、一年通して快適なお部屋を作ります。
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